お弁当を毎日作ることも当たり前じゃないなと思うこと
先日、夫とドライブしながら見ました⭐︎
篠原涼子さん演じる母が
高校生の娘に
3年間、嫌がらせのために
キャラ弁を作り続ける物語でした。
ままちゃんは
夫のお弁当は数年前まで
ちゃんと作ってました。
でも、毎日ではなくて。
長女次女も
幼稚園時代、
お弁当の日はあったけど、
週2回でした。
で
長女が高校生になった時、
ままちゃんは
超わくわくした。
お弁当箱もケースも
いろんなもの用意して。
だけど。
入学してすぐに、
長女が言ったのは、
お弁当、少しでいい。
なぜならば、
長女が入った超進学校では
長いお昼休みは勉強の時間、らしく
短い休み時間で
さっとお昼を済ませる、そうだ。
なので
小さいおにぎりと
おかずも少しだけ。
張り切っていたままちゃんは
しょんぼりしてたのだけど、
それでも精一杯、毎日持たせていた。
けど。
長女は学校に行かなくなっちゃったから。
高校3年間、
がんばるぞ♪と張り切っていた
お弁当は
あっさり終わってしまった。
だから
この映画を見た時
ちょっとうらやましかった。
反抗期でも
口聞かなくても
元気に3年間、お弁当を持っていってくれて
いいなあって。
長女が
不登校になって
休学して
退学したのは、
決して悪いことでも
間違ったことでもなかったと
それは胸を張って言えるけど、
それでも
憧れた。
3年間食べてくれて
ありがとうって
言いたかったな。
そんなふうに思って、
長女には申し訳ない。
気持ちって複雑ですね。
今は
夫のお弁当すら
まともに作っていないけど
そろそろ立ち上がらないと、
と思ってます⭐︎
早起きしたいし
夫のお弁当と朝ごはんを
しっかり用意して
送り出したい。
けどね
わたしもこの先働き出したら
また
しんどいわーって
思っちゃうのかな。
わたしも仕事行くのに
なんでわたしだけ
お弁当に朝ご飯に洗濯して
外でも働いて
帰ってきて
ごはん作って片付けて
子どものこともして…
専業主婦のまま
夫や子どものことを
がんばっていたいなあ。
なんなら
昔の当たり前の
お父さんは外で働く
お母さんは家を守る、
そういう生活がしたかったなぁ。
母には
今の人は贅沢だから
共働きしないとやっていけないのよ、と
よく言います。
わたしには
なにが贅沢なのかわからないけど、
母の時代とは
今の生活が違いすぎて
比べようもないかなと。
我が家も
家計は楽じゃなくて
バイトをやめて
やりたいことやってやると言いつつも
やっぱり働くしかないかなーと
いう感じで。
ともかく
体を整えないとね。
