笑顔でいられたらそれだけでいいの

いろんなことがあった40数年。少しずつ整理していきます。

それで結局外で働いたらどうなったのか

長い専業主婦時代を終え、

ままちゃんはパート主婦になりました。

長女中2、次女小2でした。

 

理由は、

長女が塾に行きたいと言い出したから。

体験に行って、

そのまま申し込みしたんだけど、

思ったより、塾って高い💦となり、

ちょっと働こうかなーなんて、

思ったわけです。

 

もともと、

夫は奥さんが外で働くことには賛成で、

家計の足しになるし、

もっと外に出たほうが、気晴らしになるのでは、と。

 

それで、

短時間のパートに行ってみたんだけど、

女だけの職場で、

もう予想通りのいじめにあい、

ただ、ままちゃん負けず嫌いなので^^

笑顔で乗り越えて、なんとか一年がんばったところで、

いじめてくるおばはんたちは

まだまだやめそうもないし、

一年やっても変化はないので、

あっさりやめました^^

 

一年やったら、一通りわかって、

次の一年は楽になるんだろうなーとは思ったけど、

どんなにがんばってみても、

あらさがしは終わらないし、

できたことよりできないことを発見するのが得意な人ばかりだったので、

しんどい思いして

時間拘束されてまで、

得るものはないと判断しました。

 

また、半年ばかり、専業主婦になります。

 

ハローワークも行ってみたけど、

なかなか短時間、土日休み、お盆正月休み、

とか言うと、あんまりなくて。

 

結局、夏休み明けから、

あらたな職場が見つかり、

そっから、5年、

パート主婦が続きます。

 

それで、

ずうっと家にいた母親が、

働く母になり、

何か変わったかと言うと、

あんまり変らない。

子どもたちが帰ってくるまでには

帰ってくる勤務だったし、

ただ、夏休みや冬休みは、

子どもだけでお留守番、が増えました。

 

だけど。

そのころから、長女はどんどん闇に入って行って・・・

今思えば、

今、思い返せば、

だけど、

働くままちゃんにならなければ

今まで通り、家にいて、

ちゃんと見ていたら、

いつもそばにいたら、

とか、

たられば、考えちゃいます。

 

次女は、小2からもう働くままちゃんだったし

本人が習い事で忙しくしていたので、

関係なかったかなあと思うのだけど、

でも、

忙しい習い事をやめるとき、

理由のひとつに、

もっとママと一緒にいたい、と

言いました。

確かに、2人の時間はほとんど、

車の中での送り迎えの時間だけ。

疲れ果てて寝ていたり、

ままちゃんが疲れて眠くて騒いでいたり💦

子どもにとって、

親との時間はやはり大切なんだな、と感じました。

 

それで、

長女はどんどん病んでいって、

わたしも働きながら

寄り添えるだけ寄り添っていたんだけど、

ほんとはすぐにでも、パートをやめて、

ずっとそばにいるべきだったのかな、

と後悔しています。

 

その時は、

パートに行く時間がなかったら、

こっちがぶっ倒れる、つぶれる、

パートに行っている時間だけでも、

長女と離れられてよかった、

自分を保つには必要な時間だって、

そう思っていたけど、

もしかしたら、

学校に行けなくて、

ひとりぼっちで家にいる長女は、

ママにいてほしかったんじゃないかな・・・。

だから、パートから帰ると

すぐに玄関までおかえりって出てきては、

そばにいたんじゃないかな。

 

次女の習い事も忙しかったから、

夜ひとりでご飯食べて、

ひとりでお風呂入って、

ひとりで寝ていたなって。

その時は、

家族と一緒にいたがらなかったし、

ひとりで自由にしているんだろうって

勝手に思っていたけど、

きっと

さみしかっただろうな。

夫もそのころ忙しくて、

顔を合わせることも少なくて、

今までで一番、

家族がバラバラな数年間だったと思う。

 

振り返れば、あーだこーだ思ってしまう。

 

ただ、

やっぱり働いていなかったら、

また少し違う風に進んだんじゃないかな、とは

思います。

 

いい風だったかは

わからないけど。