笑顔でいられたらそれだけでいいの

いろんなことがあった40数年。少しずつ整理していきます。

実はままちゃんはダメままちゃんです

現在、夫と中学生の次女と

3人で暮らしていますが、

母として、妻として、

朝一番に起きて、

夫のお弁当と、家族の朝ごはんを準備して、

家族を起こして・・・

ていうのが、

去年くらいからできなくなりました。

 

それまでは、

朝は苦手だけど、

家族のために、と

必死で無理やり起きていました。

 

けど、

40代になり、だんだん体がつらくなり、

とうとう去年、限界になり、

更年期かもしれないが、朝体が動かないので、

起きません、お弁当も作りません、朝ごはんも作りません、

と宣言。

 

それから、朝一番に起きるのは夫。

自分でお弁当を作り、

お茶を沸かして、

朝ごはんを作る。

 

何の文句も言いません。

ありがたい。

 

今は、少しでも早く起きる努力はしていて、

夫が起きてからしばらくしてから

もたもた起きて、

朝食の仕上げとか、

コーヒー淹れたりとか、

やれることをやってます。

 

それでも、いいんだよ、と言ってくれる夫に感謝しつつ、

頑張りすぎてた自分を反省したり。

 

自分が起きなければ、

家族の朝が始まらないと

思い込み、自分を追い込んでいた。

 

そういう人って、

結構いるんじゃないかな。

 

思い切って、

そのこだわりを捨ててみる。

そこから見えるものもある。

家族に、それは困るなって言われたら、

ちゃんと話し合って、

自分も家族も元気に暮らせる方法を見つけられたらいいですね。

 

うちの場合は、

わたしがやらなければ、と思っていたことが、

別にわたしがやらなくてもなんとかなるんだと

ただそれだけのことに、

なかなか気づけず、

自分が全部やらないと気がすまなくなっていたんですね。

 

去年はほんとに体が動かなくって、

一時期、夕ご飯も作りません、

と言ったこともありました。

 

その時も、

夫や次女が作ってくれたので、

なにも困りませんでした。

 

今は、

夕ご飯はだいぶ作れるようになったけど、

今日はしんどいな、

作ったら不機嫌になるな、疲れるな、

と思ったときは、

がまんしないで、

夫に頼むとか、

次女に頼むとか、

コンビニで買ってくるとか、

違う方法もあるんだと、知りました。

 

若いときの、

なんでもちゃんとやらなくちゃ!

と変な気合で

目つり上げて(多分)走り回っていたのも

悪くはないんだけど、

今は、

ゆるゆると

機嫌よくやってます。

 

ダメままちゃんだけど、

それでも別に、

誰も責めないよ。

できるときに、できることを頑張ればいい。

 

そんなにあなたのことを、

あなたの母として、妻としての行動を、

誰も気にしてないよ、と

若いときの

ぴりぴりしていたままちゃんに、

教えてあげたいな。

 

夫と子どもたちの、笑顔を守る、

それだけでいいよ。

 

今は、

マフィンとか、手作りおやつを、

しあわせそーな顔でほおばる、

次女ちゃんの顔が見られたら、

それでもうままちゃんしあわせ。