笑顔でいられたらそれだけでいいの

いろんなことがあった40数年。少しずつ整理していきます。

高校退学を決めてから

2年生の3学期、

進級できないことが分かり、

高校をやめると決めた長女。

 

でも、ちょっと待ってと。

わたしは止めました。

やめてもいいけど、

とりあえず、休学にしない?と。

なぜなら、やめてしまったら、長女は何者でもなくなるのではないか、

と心配になったんです。

行けてないとはいえ、高校生である長女その時17歳。

高校をやめてしまったら、自分がなんなのかわからなくなるのではないか、

心療内科に通って、不安定な心をぎりぎり保っている状態で、

それって大丈夫なんだろうか、て。

勝手な親の心配だけど、

学校の先生も、賛成してくれました。

 

なので。

もう、来年度もまるまる行きません、と言い、

休学することとなりました。

退学はいつでもできるから、

もうしばらく、高校生でいようか、と。

 

そして、

長女はもう行かなくてもいいんだ、と

とても安心した様子で、

ひとつ、荷物を下ろしたようでした。