笑顔でいられたらそれだけでいいの

いろんなことがあった40数年。少しずつ整理していきます。

ままちゃんの強い母、

本日お誕生日です。

ラインギフトでミスドのチケット送りました^^

ちゃんと使ってねー。

 

長女は、学校行けなくなってから、

心療内科に通っていたのですが、

そこの先生はおじいちゃんで、

長女はすごく安心して、信頼している感じでした。

若くてエネルギーのある、熱い人は苦手なようでした。

 

そこで、

軽めのお薬をいただいて、

カウンセリングを勧められ、

2回?くらい受けたのかな、

そこで、もうカウンセリング行きたくない、と

宣言。

 

だろうねえとは思ってたんです。

 

長女の性格から、

人の意見を聞かないタイプ。

押し付けられたくないタイプ。

なのもあったし、

カウンセリングって、わたしも受けたことないんだけど、

ただ、聞いてくれるだけで、

そうかあ、そうかあって、

しんどいねえ、そうだよねえって、

それだけでいいんじゃないかなー。

けど、そうじゃなかったみたいで、

長女は自分の言ってることを、全然理解してくれないって、

だからもう、行っても意味ないって。

 

いろんな人いるから、

違う人とも話してみれば?

ってすすめたけど、もう絶対嫌だと。

先生にだけ会いたい、と言うので、

カウンセリングはあきらめて、

ただ、先生と少しだけお話しして、

お薬をもらう、というのが続きました。

 

カウンセリングってどうなんだろ。

一度、スクールカウンセラーとも

長女抜きで話をしたことがあるけど、

やっぱり、なんかしら、提案をしてくるんですよね。

それはまあ、

長女が学校に来られるように、

対策考えてくれるんだけど、

それができたら、

不登校なんかならないよねーと、

ままちゃんは、思いました。

 

なにもかも、できないから、

学校も来られないんだよ。

朝も起きられないし、

準備して、制服も来て、朝ごはん食べても、

ぎりぎりまで、リュックしょって、靴はいても、

そっから行けないんだよ。

 

それなのに。

カウンセラーさんに、

私に会いに来るって、

約束しよう♪

って言われて、行けるわけないよね。

 

もちろん、それで行ける子もいると思う。

わたしも、長女がこうならなかったら、

そんな風に、誰かを励ましたかもしれない。

 

わかったのは、

その子本人にしか、

わからないことはわからないし、

そばにいる親でぎりぎり理解できるかどうか。

それを、どんだけその子に寄り添うことができるかっていう、

すごく難しいミッション。

 

それが、

最初からわかっていたら、

不登校なりかけの時に、

もっと長女に寄り添っていれば、

気持ちをわかってあげられたら、

・・・・・

ってまた、

意味のない後悔ループにはまりかけるけど^^

 

学校の先生も、スクールカウンセラーという人も、

精いっぱいその子のために考えて、

接してくれてるはず。

でもそれが、的外れだったり、

その子が求めていないことを

押し付けてきたり。

難しい、ほんとに難しいけど、

最後は、どれだけ本音を、

親も当人も、

本当のことを、建前抜きで

学校に伝えられるかどうかが大きいと思います。

 

うちの場合は、

進級できないとはっきり言われた瞬間、

長女はあきらめがついたけど、

その瞬間まで、

あきらめつかなくて、苦しんでいた。

 

だけど、ほんとは

留年決定を宣告される前に、

進級がほぼ無理なことはわかっていたはずで、

なんでそれをもっと早く、

言ってくれなかったのか、と

苦しむ時間を長引かせたことに、

少し怒りを感じました。

 

それは

学校にしたら、

進級できなくても、

留年してでも、

少しずつ、学校に来られるようになればよいのではないか、

その結果、

3年以上かかっても、卒業できればいいのではないか、

という気持ちだったんだと思います。

 

 

だけど、

長女の一番の思いは、

ぎりぎり頑張っていた理由は、

同じ学年のみんなと一緒に卒業したい、

それだけでした。

そこが、学校には伝わっていなかった、

言ってはいたけど、そこまで大きな思いとは

伝わらなかったんだと思います。

卒業したい、そこだけを受け止められて、

そのための対応だったようです。

 

他人に自分の思いを伝えることは

ほんとに難しくて、

逆に、他人の思いを理解することも、

ほんとに難しい。

 

ともかく、

長女はすっきりあきらめて、

休学→退学への道を進んだわけです。