笑顔でいられたらそれだけでいいの

いろんなことがあった40数年。少しずつ整理していきます。

不登校だった長女を見ていた次女は

寝坊した中2次女を

学校まで車で送っていくのに、

寒いからはおったフリースが脱げません・・・

冷えてきました。

 

寝坊したのは自分のせいだから、

走って行け、と思うのですが、

長女は中2くらいから

朝送っていくことが多くて、

それを見ていた次女に、

なんか送っていかないよ!とは言えず・・・

なんでおねーちゃんはよかったのに、

わたしはだめなのか?と言われそうで。

 

言わないけど、絶対思ってるでしょうね。

集団登校の列追い越して、

毎日送ってましたから。

 

長女は中学校は皆勤だったけど。

朝送っていくことも多くて、

わたしもギリギリな感じで焦っていて、

これで、わたしが送っていかない、と

突き放したら、

本当に学校休んで、

そのままいけない日が続いてしまうんじゃないか、と

怖かったんだと思います。

 

結局、高校で行けなくなって、

だったら、中学の時から、休ませてあげればよかったかな、

とも思いましたが、

いまさら。

 

誰が、学校は毎日行かなきゃいけないって言ったんだっけ?

なんで休んだらだめなんだっけ?

そこらへんがわからなくなりましたね、不登校の子どもをもってから。

 

なので、以前は若干軽蔑していた、

親の都合で学校を休んで旅行に行く、ってやつを、

次女ちゃん、しました。

 

長女が休学中、

バイトしてためたお金出すから、

みんなで旅行行きたいって言いだして、

もう、そのころには、次の春には家を出ることが決まっていたから、

もう最後かもしれないし、

人混みが苦手なので、平日に行きたい、と。

今まで家族に迷惑かけちゃったから、

バイト代使って、楽しんでほしい、と。

 

次女ちゃん、小学生でしたが、

悩んだ結果、休んでいきました。

 

そんなこと、すると思わなかったけど、

自分のムスメが不登校になって、

休学とかも、

自分の人生にあると思わなかったし、

予想してなかったことって、

いくらでも起こるんだな、と思いました。

 

長女の気持ちもうれしかったし。

 

今、次女は中2で、思春期で、

いろいろあるんだろうなと思います。

よくしゃべる子なので、

楽しかったこと、むかついたこと、

なんでも話しているようですが、

ほんとの心の奥底のなにかは、

言ってないんじゃないかな。

 

だから、朝起きてきたときの顔が

ちょっと不安だったり、

夜なかなか自分の部屋に行かなかったり。

 

親にできることなんて、

ほとんどないけど、

ただ、そばにいることだけ。

それだけです。

そばにいてほしくなさそうなときは、

もちろん、離れる。

それだけ。