笑顔でいられたらそれだけでいいの

いろんなことがあった40数年。少しずつ整理していきます。

スクールカウンセラーという人のこと

長女が不登校になって

初期の頃

(初期?というか本気でこれは不登校だなって感じたころ)

 

スクールカウンセラー

話す、というのがありました。

まずは長女が2回くらい

話して

 

そのあと

わたしが一回話した時

 

この人と話しても

何も変わらない、そう思いました。

もちろん

その人と話したことで

楽になる子も

行きたくなかった学校に

行く気になる子もいると思うけど、

 

長女には

あまり意味がなかった

 

なぜならば

スクールカウンセラー

学校に来るためのことしか言わないから

 

学校に行くのが

正解だと思っているのに

行けないから苦しんでいた長女

 

その子に

あれこれ

こうしたら学校来れるかな?

じゃあ先生に会いにきて!

先生と約束しよう!

みたいな

 

そんなことで行けるのなら

親にもできるよ

幼稚園児じゃないし

 

とか

思ってしまったわけです。

 

多分

カウンセラーだから

それなりに勉強されて、

知識も経験もあるはず

 

でも

不登校の子も

100人いたら100の事情が

100の環境があって

どの子にも言えるアドバイスなんて

ないんだろうな

 

あのカウンセラーも

きっと

全力で考えて

話してくれたんだと

思う

 

けど

なにも

長女にもわたしにも

響く言葉はなくて

 

それきり

カウンセラーと話すことはなかった

 

長女とわたしにとって

救いだったのは

担任の先生が

理解してくれたことでした。

 

その先生にも

病んで学校に行けなくなった家族がいて

そのせいか

長女の気持ちに寄り添って

わかってくれる

そんな気がしました。

 

経験があるなしで

先生やカウンセラーの良し悪しが

決まるわけではないけど

やはり

経験しないと

わからないこともある。

 

わたしも不登校の子の親という

経験はあるけど 

不登校本人の経験はないから

正直

わからないこともある。

 

心ない言葉で

傷ついたこともあるけど

その言葉を発した人は

同じ経験がないから

その痛みがわからないだけで

その言葉が

相手に突き刺さっているとは思ってない

 

だからもちろん

わたしも

誰かに無意識に刃を投げつけているのかもしれないと

そう思ったら

怖くて仕方ない

 

とにかく

カウンセラーってなにかなあって

お話でした⭐︎