スクールカウンセラーという人のこと
長女が不登校になって
初期の頃
(初期?というか本気でこれは不登校だなって感じたころ)
話す、というのがありました。
まずは長女が2回くらい
話して
そのあと
わたしが一回話した時
この人と話しても
何も変わらない、そう思いました。
もちろん
その人と話したことで
楽になる子も
行きたくなかった学校に
行く気になる子もいると思うけど、
長女には
あまり意味がなかった
なぜならば
学校に来るためのことしか言わないから
学校に行くのが
正解だと思っているのに
行けないから苦しんでいた長女
その子に
あれこれ
こうしたら学校来れるかな?
じゃあ先生に会いにきて!
先生と約束しよう!
みたいな
そんなことで行けるのなら
親にもできるよ
幼稚園児じゃないし
とか
思ってしまったわけです。
多分
カウンセラーだから
それなりに勉強されて、
知識も経験もあるはず
でも
不登校の子も
100人いたら100の事情が
100の環境があって
どの子にも言えるアドバイスなんて
ないんだろうな
あのカウンセラーも
きっと
全力で考えて
話してくれたんだと
思う
けど
なにも
長女にもわたしにも
響く言葉はなくて
それきり
カウンセラーと話すことはなかった
長女とわたしにとって
救いだったのは
担任の先生が
理解してくれたことでした。
その先生にも
病んで学校に行けなくなった家族がいて
そのせいか
長女の気持ちに寄り添って
わかってくれる
そんな気がしました。
経験があるなしで
先生やカウンセラーの良し悪しが
決まるわけではないけど
やはり
経験しないと
わからないこともある。
わたしも不登校の子の親という
経験はあるけど
不登校本人の経験はないから
正直
わからないこともある。
心ない言葉で
傷ついたこともあるけど
その言葉を発した人は
同じ経験がないから
その痛みがわからないだけで
その言葉が
相手に突き刺さっているとは思ってない
だからもちろん
わたしも
誰かに無意識に刃を投げつけているのかもしれないと
そう思ったら
怖くて仕方ない
とにかく
カウンセラーってなにかなあって
お話でした⭐︎