笑顔でいられたらそれだけでいいの

いろんなことがあった40数年。少しずつ整理していきます。

慌てない子ども☆親にできることは

昨日、久しぶりに大好きなおともだちと会いました。

話の中でやっぱり出てくる、子育ての悩み。

 

次女と同級生の長男くんがいる彼女も、

うちと同じ悩み、

朝起きない、登校がぎりぎりになる、という問題。

 

共通しているのは、

朝起きない

起きてからものんびり

あわてない

結果、間に合わず、車で送ってくれ、と

しれっと言う。

 

起きないのは、まあともかく、

問題はそのあとで、

次女も全く慌てない。

焦って準備して、急いでご飯食べて、

間に合わせようという雰囲気出してくれたら

なんとなく、こっちも応援してくなるし、

それでも間に合わなかったら、仕方ない、送っていくよ、って

言いそうなんだけど・・・。

 

ほんとに急がない。

起きてきて、のんびり着替えて、

スマホチェックしたり、

朝ごはんも、のんびり、普段通り食べて、

またスマホでマンガ読んでたり。

 

なにひとつ急がなくて、

こっちも早く早くとしつこく言うのも嫌なので、

ほっとくと・・・

 

「あ。まにあわないや、送ってって~^^」

とにこやかにおっしゃる。

 

心の中で間に合わないぞーっていらいらしながら見ていたままちゃんは、

「はああああ(# ゚Д゚)」となるなる。

 

なぜ急がないのか、次女に聞いてみたら

「あわてて忘れ物とかしても嫌だから」と

まともな答え。

あ・・・そだね、とは思うものの、

次女ちゃんはそれでも、

玄関で靴を履いてから、

あ!

って思い出して部屋まで取りに行くことも多々・・・。

 

お友だちも悩んでいて、

長男君もとにかく、時間を見て行動できないと。

 

そういう時間に対しての行動がうまくできない点を、

なにかうまくやる対処法があればいいよね、と

話していたんだけど。

 

やはり怖いと思ってしまうのは、

なにかのきっかけで、学校に行けなくなったらどうしようということ。

長女の時も、なんとかいわゆる「普通」に、

学校に行けるように、

先回りばかりしていたような気がします。

だましだまし、中学校は卒業できたけど、

高校で限界が来た。

ままちゃんの努力は、無駄だったのかもしれない。

 

次女は、時々、学校行きたくないという日もあるけど、

長女の時とはすこし違う気もして、

それでも、長女の不登校での戦いの日々を思い出してしまい、

すごく怖くなったりもする。

 

結局、お友だちとも話していたのは、

育て方とか、家庭の環境も関係はないとは言えないけど、

そういう、親にも理解が難しい子どもの特性って、

生まれ持ってきてるよねって。

どんなふうに育てても、結局その子の個性って、

親が作るものじゃないんじゃないかって。

 

よく、

親の育て方がどうとか、

親の普段の生活がどうとか言うけど、

親のせいにしないでほしい。

 

ほんとに苦しんでいる人に対して、

自分のせいかもって悩んでいる人に、

育て方がどうとか言わないでほしい。

 

子どもが不登校になったり、

そうでなくても学校でしんどかったり、

本人も苦しいけど、

親も苦しい。

なにもしてあげられないから。

 

どんな言葉をかけても、

おいしいごはんやおやつを用意しても、

欲しいものをすべて与えても、

体温全部あげてもいい、

血液全部あげてもいい、

それくらい親はなんでもしてあげたいけど、

 

できることってあんまりない。

 

そう思ってます。

支えになってなくはない、

子どもも頼りにして、感謝もしていると思う。

長女もいつもありがとうって言ってくれる。

 

でも、

本人がなんとかするしかないことばかりで、

悔しいけど、

親がなんとかしてあげることって、ほぼない。

 

だから、子育てって、

手を貸して何かしてあげることよりも、

子どもが自分で生きていけるように、導くのが、

大事なんだろうなあ。

 

ままちゃん、自分もぎりぎりで生きているからなあ・・・。

 

ただ、

できることはなんでもしてあげたい。

その匙加減が難しいけど。

 

しばらく、お母さんが家にいるのが当たり前の数か月だったので、

これからままちゃん働くので、

少しずつ、自分でなんとかする時間が増えそうです。

 

まあ次女は前からなんでも自分でやるほうなので、

甘えてくるとき以外は手を出さないで、

見守りたいなと思います^^

 

今子どもの不登校で悩んでいる、苦しんでいる人、

親のせいじゃない、

不登校は人生の終わりじゃない、

生きていたらどうにでもなるから、

 

こんな時代だけど、一緒に生きて楽しんじゃおう☆