過保護のままちゃん、どんどん過保護になる。
怒ってばかりの長女を、
なんとか穏やかに生活させたい一心で、
ままちゃんはどんどん過保護になります。
少し、病んでいたと思います。
長女が家にいる間は、
常に神経を集中させて、
長女の怒りスイッチが入らないように、
次女にも我慢させていたような気がします。
ただ、次女は習い事で忙しくしていたので、
そんなに一緒にいることはなかった日が多かったかな。
夕方、薄暗くなってきたら、
確実に学校に迎えに行きました。
お風呂はスイッチ一つで入れるように
スタンバイしていました。
常に、長女が好きそうなお菓子を準備。
そういうことが
よかったのか、悪かったのか。
わかりません。
でも、その時は、
そうやって、長女の怒りや苛立ちを、
起こる前に回避することが一番だと、
思っていました。
そして、
長女は、心の中に闇を育てながらも、
受験も終わり、
中学校を卒業。
自ら望んだ
県下一の進学校へすすみました。
そこから
新たな地獄が始まります。