笑顔でいられたらそれだけでいいの

いろんなことがあった40数年。少しずつ整理していきます。

みんな婦人科を受診したらいいと思う2

さて

クリニックを受診して、

どうなったかというと、

予想通り、低用量ピル、をすすめられました。

そこで、

昔はピルと言えば、避妊用とか、副作用がとか

ネガティブなイメージだったけど、

今は低用量ピル、というものになり、

副作用も少なく、

PMSや内膜症等の治療によく使われていること、

若い子でも、安心して使えるものだということ、

説明していただき、

試してみることにしました。

 

結果から言うと、

正解でした。

否定していたものの、

毎月感情のバランスがおかしくなるのはわかっていた長女本人が、

はっきり、よくなった、と言っています。

 

あれから今現在も継続して服用していますが、

そのせいで

しぬしかないと思うまでの感情の津波に襲われていたつらさは

なくなったそうです。

 

もちろん、

すんなり落ち着いたわけではなく、

多少の副作用も出たりして、

何回か、ピルの種類は変えました。

今は離れて暮らしているので、

自分でクリニックを選んで、通院して、

処方してもらっています。

 

この先、

結婚して、子どもを産みたくなった時に、

どうなるのか、そこはとても不安だけど、

その未来よりも、

現在元気に暮らせるほうが、大事だと思ったので、

この判断でよかったと思っています。

 

また、タラれば言うと、

もしも、不登校になってすぐにこの治療をしていたら、

心療内科より先に婦人科に行けば、

なんなら、中学生で生理が定期的に来るようになって、

精神的に不安定と感じた時に、

すぐにクリニックに行けば・・・・・・

 

など思うけど、

いまさら。

 

だからもし、

女の子で手が付けられないほどの不安定さが

出た時は、

PMS等を疑ってもいいと思います。

 

わたしは専門家ではないけど、

わが子の経験から、不登校や、ひどい反抗期、

自分を傷つけるような行為をしてしまうとか、

心療内科に連れて行こうと親が感じた時に、

女の子なら、婦人科もそれも、

昔ながらの産婦人科じゃなくて、

女性外来とかそういうところに行ってみるのをおすすめしたいです。

 

長女が今元気にいられるのは、

もちろん本人の力で立ち上がったのもあると思うけど、

低用量ピルの力は大きいと思います。